xiāngjiàn huān lín huā xiè le chūn hóng
相 见 欢· 林 花 谢了 春 红
lǐ yù
李 煜
lín huā xiè le chūn hóng , tài cōngcōng。
林 花 谢 了 春 红, 太 匆 匆。
wúnài cháo lái hányǔ wǎn lái fēng。
无奈 朝 来 寒雨 晚 来 风。
yānzhī lèi, liú rén zuì, jǐshí chóng。
胭脂 泪, 留人 醉, 几时 重。
zì shì rénshēng zhǎng hèn shuǐ cháng dōng。
自是 人 生 长 恨 水 长 东。
宋詞:宋代に盛んになった詩体の一つ。韻文で書かれ,もとは音楽の伴奏で歌った。略して“词”ともいう。別名は“诗余”“长短句”。
相见欢xiāngjiàn huān:詞牌名は詞の一種の制式曲調の名称で、唐宋時代によく替え歌に使われた大体決まった一部の楽曲の原題で、決まった格式と声律があって、詞のリズムと音律を決めている。
谢xiè:(花や葉が)しぼみ落ちる.(転じて)落ちぶれる
无奈wúnài:しようがない. しかたがない.
胭脂泪yānzhī lèi:もとは女の涙のことで、女の顔に臙脂を塗って、涙が頬を流れるときに臙脂の赤い色をつける。この詞曲では、臙脂とは雨が花びらを濡らし、さらに花が赤くなることをいう。美しい花のことです。
几时重jǐshí chóng:いつかまた会おう
春はそそくさと過ぎて、仕方がないよ、花がどうして朝の冷たい雨や夜の強い風に耐えられるのだろう。雨風の后で地いっぱいの落花、美人の顔から臙脂とともに流れ落ちる涙のようです;花の涙を見ていると、心が折れそうになるし、悲しくて切ない気持ちになる。いつ再会できるのか聞きたい。ため息をついて、人生はもともと多くの残念なことがあって、東に流れる長江の水のようです!
情景に触れて感動が湧くの詩語
今日、PCRの検査をしに行って、花園の前を通った時、花園の中の花がほとんど落ちているのを見て、やっと気がついたのはもう春の終わりで、夏の初めです。
ふと、そんな言葉を思いついた。やりたいことは何でもできる自由な王だった著者は、同じ春が終わり、同じ囚われ、同じ悲しみを抱えている。思わず共感してしまう。過去に戻れるのはいつなのかと問われれば、「自是人生长恨水长东」としか答えようがない。